1950-11-30 第9回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号 そういうことを考慮しますと、五十九條というような條文は、このままでは何でもないように見えるのであるが、依然として中央から地方への支配という危險があるのではないかという点、以上の三点が、今私の申し上げましたような、依然としてこの法案によりましてかつてのような官僚的中央統制、中央棄権制というものに再び持つて行かれる危險があるのではないかという点を非常に私は感じたのであります。 熊倉武